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カミーノ・デ・サンティアゴを歩いてみた⑧ ズビリ~パンプローナ

2015年5月6日(水)     天気:晴れ
行程: ズビリ(Zubiri) ~ パンプローナ(Pamplona)  約22.8km
出発: 6:30a.m   到着:13:30p.m   歩行時間:7時間


この日は全行程の中で2番目に辛かった日。
町の出口にある今日の行程看板。
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私達の荷物は共にオスプレイの36L。男性用はストラトス36、女性用(私)はシラス36.
同じ容量でも男性用と女性用で一回り以上の差がある。
勿論、私の寝袋、洗面用品など重量のあるものはJujuのザックへ。あと、、、、水筒のお水も(笑)
帆立貝とひょうたんはカミーノ巡礼のシンボル。 私はその重さすら持ちたくないので付けなかった。
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緑のトンネルを抜けて朝はパワーもあるので歩くテンポも良い。
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今日は牛さん。
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小さな滝も横に見ながら。
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今日も綺麗な青空が広がって暑くなりそうな予感。
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いつも半分までの行程は結構楽勝に歩ける。パンプローナまではあと11kmちょっと。
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Irotzのカフェで休憩。
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カフェ前の造形も巡礼者仕様?!
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スペインに来る前は卵嫌いなので、「カフェでの軽食は卵たっぷりのトルティーヤしか無かったらどうしよう~」と心配していたけど、サンドイッチ(ボカディージョ)やフルーツケーキなど軽食はいろいろあるので良かった。
毎日、強烈な日差しを浴びるので絞りたて生オレンジジュースはマストアイテムとなった。
ちなみにこのトルティーヤはキノコのトルティーヤ。卵が濃くて美味しかったそうです。(by Juju)
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ひと息ついて出発。太陽が上がってきて暑くなってきた・・・。
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傘をザックに差しているいるのはほぼフランス人。
ル・ピュイの道から既に30日、700kmを歩いていると言う!
雨用ではなく日傘で使いたい。
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稲の様に見えるのは麦。日陰があるのが嬉しい。
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15km地点のこの丘。 高低表を見ると今日はそんなにアップダウンが無いはずだったのに予想外の小山に怯む。
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急な小石交じりの坂、日陰が無くて暑い・・・・。
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途中で後ろを振り返ると景色は良いけどしんどい。
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やっとこさ登り切っても日陰の無い砂利道が永遠と続く。 結構体力的に限界。
休もうと思っても座る場所も日陰も無くひたすら歩く。
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ようやくVillavaの町。 皆、橋の辺りで休憩。 とにかくこの日は暑い!
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町に入ると建物の壁が日光を遮ってくれるのでひんやり涼しくなる。
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パンプローナまであと4km。 ここでだいぶお腹も空いてきていたので何か食べようかと思ったがどこも人が多くて入る気せず。
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パンプローナの市内に入って来た。ここから町の中心までが遠い、遠い。
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巡礼者が迷わないように地面にはちゃんとカミーノの道しるべがある。
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歩けど歩けどパンプローナの旧市街(中心)にはたどり着かず。
日陰のベンチで休憩したり、何だか雰囲気の悪そうな住宅街(注射器とか道端にいくつも捨ててある・・・・怖)を足早に通りすぎたり。

やっと旧市街入口にかかるアルガ川。
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旧市街を囲む城壁。 もうこれがすごい坂道、、、、、さらにここ道間違えて登ってた。
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本当はこんな所歩かなくていいのです。アルガ川を渡ったら城壁の右側に行けば旧市街の中に入れたそう。
疲れ切っていて地図を確認せず前に歩く韓国人グループについて行ってしまった。

で、登りきった所で勿論道に迷っている訳だから今自分達がどこにいるのか分からない。
さぁ、皆で困った。 現地のおばさんを呼び止めて道を聞くがさっぱり????
英語なんて通じない。私の即席スペイン語だって意味不明。
ボディーランゲージって疲れる・・・・・。

そこへ突如マラちゃんが手を振りながら歩いてきた!
「kiki~、何してるの??」
「いやぁ~~マラちゃん、今着いたんだけど道に迷ってるのよぉ~。」
既にアルベルゲにチェックインしてこれから町散策へ行こうとしていたマラちゃん。
しっかり町の地図を持っている。 今までは右向いて、左向けば全村(町)が把握できる所ばかりだったのでいきなり都会に来ると右も左も東西南北も分からない。

マラちゃん&韓国3人組、マラちゃんの地図と一緒に旧市街中心部へ。
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今日は歩きながら
「ホテルに泊まる。ホテルに泊まってお風呂に浸かってフカフカのベットで寝る。絶対にホテルだ!」
と念じながら後半歩いてきた。 それしか辛すぎて考えられなかった・・・・。

で、1軒目のホテル、満室で断られる・・・・。 
そこで紹介された2軒目のホテル、 Hotel Maisonnave
このホテルの場所が地図を見ても分かりにくく、途中のパン屋さんで聞いた。
そこのパン屋の店主がビックリ、日本語堪能! ブエノスアイレスの大学で日本語勉強しましたと。
私に
「あなた日本語上手ですね!えっ、日本人ですか?全然見えないねぇ~」
まあ、そうだね。 あとで面白いおじさんだからまたこのパン屋さんに行こうと思っていたが忘れてしまった。
で、教えてもらってやっとこさ見つけたホテル。 1泊79ユーロ。
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寝心地の良いベットに浴槽つきのバスルーム。さすが4つ星ホテルは快適。
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巡礼者は公営、私営のアルベルゲ泊の人、もしくはホテル、ホステル泊の人に分かれる。
夫婦で来ている人はホテル宿泊する人が多かった。
仲良くなった巡礼者同士でホテルの部屋をシェアする人もよくいました。 やはりアルベルゲは男女混合、プライベート無しなのでたまにはホテルっていう人も。 宿泊形態はいろいろでした。

シャワーに入って、恒例の洗濯して。この日はあまりにも疲れたので1時間ほど休憩してからパンプローナのピンチョス巡りをするのでした。
なぜなら昼間のシエスタ時間はゴーストタウン化するほどお店もシャッター、人もいなくなるから。
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ちなみにここまで仲良くしていたドイツ人のマラちゃん、同じドイツ人のボーイフレンドを見つけた♪
良かった、良かった。 この日以来マラちゃんと会うことは無かった。

カミーノ、意外と健全なる婚活の道だったりします。 老いも若きもパートナーができる可能性大。
マラちゃん以外にも仲良くしていた人の中であと3組カップルができあがったemoticon-0152-heart.gif


巡礼路メモ

・ズビリの先ララソーニャの町からパンプローナまでは5kmほど節約できる。
体力があるなら前日にララソーニャまで歩くと楽かもしれません。 

・ララソーニャのカフェで朝食を食べましたが、開いているカフェがかなり歩いた村外れのみ。
頑張ってIrotzまで行く方が無難。 

・大きな町が嫌いという巡礼者はこの先のCizur Menorまで歩く人も。

・パンプローナの公営アルベルゲ(Jesus y Maria)はとても広く快適だそう。
洗濯機や乾燥機が無料だとか、ブラジル人エイ君興奮してた。
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by kiki-juju | 2015-06-30 23:18 | スペイン巡礼 | Trackback | Comments(4)
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Commented by 三十路オンナ at 2015-07-03 19:14 x
こんばんは♪

昨日何度か、コメントができなくて。
今日改めてコメントです!!!

>行程: ズビリ(Zubiri) ~ パンプローナ(Pamplona)  約22.8km
↑本当に長い距離を歩くのですね。。。

荷物の重みも考えないといけないのですね。
旅行だと荷物が多くなってしまう私なので、気を付けないといけません。

また、日差しも。。。
私は2月に行きましたが、それでも日差しが強くて大変だったのを思い出しました。

水や食べ物、トイレなどなど、計画的に考えて
準備など必要だとよく理解できました。

でも、歩きながらの景色は素晴らしいようですね♪
自然も溢れていて、街の中を歩くのとは違って、
景色も楽しめそうですし♪

>今日は歩きながら
「ホテルに泊まる。ホテルに泊まってお風呂に浸かってフカフカのベットで寝る。絶対にホテルだ!」
と念じながら後半歩いてきた。 それしか辛すぎて考えられなかった・・・・。

↑本当にそうでしょうね。
たった数日、海外で歩き疲れしたのとは大違いですから、何よりもベッドで寝たい!という想いでいっぱいですよね。

ホテルが取れて、とても素晴らしいホテルだったようで
よかったですね♪♪♪


出会いもあり、巡礼の道はとても奥深く、
経験した皆さん、忘れることのない記憶として残っていくのかなと、未経験の私は思ってしまいました。
だからこそ、何度も行かれる方がいるのかなと。

また、続き、楽しみにしています♪♪♪

ではでは♪♪♪
Commented by kiki-juju at 2015-07-04 11:56
三十路オンナさん:
何度もコメント、トライして頂き恐縮です。
ありがとうございます。
スペイン、日差しが強いですね。乾燥しているので日陰に入るとひんやりするのですが歩いている時のカンカン照りは結構キツイです・・・。
疲れていても綺麗な風景の緑や花々に癒されます。

私達は結局巡礼宿(アルベルゲ)に宿泊するよりもホステルやホテルにほとんど宿泊してました。
朝からずーっと顔見知りや仲良くしている人達と道中、休憩時、ご飯などほぼ一日中話してばかりになりました。
夜も同じ巡礼宿で寝るまでずっと一緒というのも人疲れ気味になりプライベート優先にしました。
カミーノ道中、自分を見つめなおすとか静かに歩きたいと思う人はフランス人の道以外の巡礼路の方がいいのかもしれません。 このフランス人の道は和気あいあいしすぎています(笑)私達は自分と向き合う旅ではなく、単なる旅行の一環だったので和気あいあいで良かったですが。
Commented by taろう at 2015-07-05 21:54 x
三十路オンナさんと同じく、何度目かのコメントチャレンジです(^^;)

カミーノ、ピレネー越えの後に、パンプローナへ通じているのですね。
これまでの沿道風景が、のどかな田園ばかりであったからか、パンプローナが大都市に見えますw
パンプローナというと、牛追い祭りのイメージですが、落ち着いた佇まいの、居心地の良さそうな街ですね^^
道中何度も会ったかと思えば、ぱったり会うこともなくなったりと、楽しくもあり、切なくもある、カミーノの道行きですね。
Commented by kiki-juju at 2015-07-05 22:51
taろうさん:
taろうさんも不具合の上でのコメント、ありがとうございます。
exblog、画像UPも不具合結構多くて私も途中で投げ出したりします・・・。最近多いので他のブログに引っ越そうかな?と思ったりしています。

パンプローナ、ちょうど今があの有名な牛追い祭りの日だと思います。 意外と町の道幅は狭く、「こんな細い所を通るなら怪我人もでるわ!」という印象です。
シエスタの時間は本当に町に人がいなくなり、警察官が町の角、角に出没して治安を維持している様に見えました。
夕方以降になると、「どこからこんなに人が!」という程大人も子供もわらわら出てきます(笑)反対に警官は見かけなくなります。

カミーノ、一期一会も多いですね。メルアド交換、FBつながりとその後はなっていきます。