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カミーノ・デ・サンティアゴを歩いてみた② 関空~サン・ジャン・ピエ・ド・ポー

カミーノ巡礼出発まで、日・英・独語問わずいろいろな情報を読みあさって参考にしました。
先人の皆様の情報に感謝してます。私の記事も誰かの参考になれば幸いと思って書きます。


出発の5日前から突然始まった偏頭痛。
頭痛薬のイブを飲んでもダメ、ロキソニン飲んでもダメ、終いには病院から以前貰っていた偏頭痛の特効薬を飲んでもダメ、どれもまったく効き目ナシ。
完全なるストレス性偏頭痛。 ストレスが無くならない限り治らないので仕方がない。

午後の早い時間まで仕事をし、夜便のキャセイパシフィック、香港径由にてパリへ。
関空でいつもの通り最後の和食・鮭定食を軽く食べ、香港までの約4時間、機内食もパスしひたすら寝る。 香港着、広いね~この空港。
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キャセイのビジネスクラスのラウンジ「The Bridge」まで500m以上は歩いた気がする。
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キャセイのヨーロッパ各都市行きは真夜中の12:00過ぎ辺りに集中。
ラウンジ内の綺麗なシャワールームでスッキリし、その後香港飯を軽く食べる。キャセイの本拠地、香港のラウンジは素晴らしい。 空港内にいくつかあるラウンジ巡りをする人もいるらしい。
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2時間ちょっとのトランジットの後、約13時間のフライトでパリへ。
効かない頭痛薬を飲み(効くかな?との期待を込めたがダメ)、機内食パスしてまた寝る。
日本~香港間の短距離路線ビジネスシートは微妙なリクライニング具合でイマイチ。
香港~ヨーロッパ路線はフルフラット、うなぎの寝床型半個室具合でなかなか良い。
途中でハーゲンダッツのアイスを貰い、着陸前の朝食は海鮮粥を少々でパリ着。

またまた広いね、シャルルドゴール空港。 空港内無料シャトル乗り場の遠いこと。
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無料シャトルでRoissypole-Gareでおり、ホテル「Citizen M」へチェックイン。
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キャセイは朝06:50a.mパリ着。 このまま乗り継いで飛行機、もしくはTGVでサンジャン・ピエ・ド・ポー(長すぎる。今後サンジャンと略す)の最寄駅、バイヨンヌ(Bayonne)まで行かれるのだが、飛行機もTGVも翌日の方がホテル代を1泊分払っても安かったのでここで1泊。

Citizen Mホテルは新しく綺麗でホテル口コミサイトでかなりの高評価。でも部屋がめちゃ狭!
しかし、追加料金29ユーロ払えば早朝でもアーリーチェックイン可能。通常チェックイン時間の昼過ぎまで待ちたくない。

で、お部屋、狭いよ~。でもベットが幅2mはある特大サイズ。
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さらにベット下が収納となっている。スペース確保の為考えている。
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バスルームの照明はいろいろな色に変えられる。(別に必要ないけど)
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あと、壁に備え付けの大型テレビで映画が見放題!コレが売りみたい。
この日は長旅後、翌日からの体力温存の為、ゴロゴロしながら映画いくつか見て過ごした。 狭いけどなかなか居心地よろしい。 ホテルの1Fにはカフェ、レストランも併設されています。


翌日、07:00a.mの格安航空の代表easyJet(イージージェット)にてBiarritz(ビアリッツ)空港へ。
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最安値75ユーロ/人(48.95ユーロ+諸・税)だった。預入荷物は15ユーロを1つ追加。ビアリッツ空港にて廃棄予定の古いビニール製大型旅行バッグに機内持ち込みできない夫用ザック、ストック2組その他いろいろ入れて預けた。私のザックは機内持ち込みサイズギリギリで持ち込む。
ビアリッツ空港へはパリ・オルリー空港からエールフランスが1日数便か飛んでいるけど、そこまで移動するのが面倒なのでシャルルドゴールから1日2便のイージージェットで。所要時間は1時間15分。
ちなみに結構皆さんTGV利用が多いみたい。パリ・モンパルナス駅~バイヨンヌ駅まで6時間強。

ビアリッツ空港。フランス・バスク地方の小さな空港。
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ここでローカルバスに乗りバイヨンヌ駅に行く。(所要時間25分)
外に出ればタクシー乗り場とこのバス停しかない程の小さな空港。迷わないので大丈夫。
バス前面にBayonne Gare(バイヨンヌ駅行き)と書かれたバスに乗る事。30分に1本の割合で来る。
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ようやくバイヨンヌ駅到着。
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駅前は古めかしい建物でなかなかの雰囲気。
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駅構内にてサンジャン行きの切符を窓口で買う。(10.10ユーロ/人)
窓口の人はザックを背負った巡礼者の対応は慣れたもので、言葉が出来なくても「サンジャンね。」と自然に切符を差し出してくれる。
本来は電車なのだが、時期によってバス。この時もバスだった。
このバスに乗っているのは巡礼者しかいない。
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私の3列前右側に座っているドイツ人のミハエルおじさん。 ドイツ人にしては珍しく英語がダメな人で、私の賞味期限がとっくに過ぎた下手くそなドイツ語を上手!とお世辞を言ってくれた。
カミーノを歩いている間、何度も会って立ち話した。残念ながら写真がこれしかない・・・。

カミーノでは写真を何気なくでもいっぱい撮っておくべき。 後から見返すと「あ!こんな所に〇〇がいる!」と楽しめる。

乗車時間約1時間半、ようやくフランスの道出発地点、サン・ジャン・ピエ・ド・ポー駅舎に到着。 遠い・・・。
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ある意味ここもサンティアゴ・デ・コンポステーラと同じ様に聖地化しているので写真撮影スポット。
特にアメリカ人。

アメリカ人は映画・【The Way 星の旅人たち】に影響されて来た人が多かった。
もちろん私も見てから行きました。 心温まる映画。






駅から500mほど歩いてサンジャンの町へ。
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初めて見るホタテのマークに嬉しさと不安が入り混じる。
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サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼が始まる。
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とうとう来てしまった。 超えられるのかな~、ピレネー。
この時点でまだ偏頭痛は治っていない・・・。

Jujuは「明日の朝、まだ調子が悪かったら次の町、ロンセスバージェス(スペイン)までタクシーで行けばいい」
と言ってくれていた。
が、しかしだよ、地獄のピレネー超え無しにこのフランスの道を行く意味があるのか??
この偏頭痛の原因はほぼ99%このピレネーだろ。
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低く見えるでしょ、この写真では。 ホント、2度と登りたくない位に散々だから。


巡礼路メモ:

・バイヨンヌ駅~サンジャン行きのバスは1日4~5便 (季節による)
バスは駅を出て左手。特に表示は無いが、ザックを背負った巡礼者がたくさんいるので迷う事はない。
切符も確認しない、座席も自由とかなりアバウトなバス。
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by kiki-juju | 2015-05-23 21:32 | スペイン巡礼 | Trackback(1) | Comments(6)
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Tracked from dezire_photo.. at 2015-05-24 09:43
タイトル : 日常を人々を描く風俗画にみるヨーロッパ絵画の魅力
ルーヴル美術館展 Louvre Museum  東京の新国立美術館で、「ルーヴル美術館:日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」と題して、ヨーロッパ絵画の中で風俗画の歴史を一望する展覧会が開かれていましたので、鑑賞してきました。  西欧では、社会の状況や世相を反映して、時代・地域によって異なる表現の風俗画が制作されていました。この展覧会では、ルーヴル美術館の名画コレクションから、16世紀初頭から19世紀半ばまでの約3世紀半にわたる風俗画の多彩で多様性にあふれる展開を包括的に展示する...... more
Commented by taろう at 2015-05-23 23:24 x
初海外旅行時に利用した、以前の啓徳空港への降下アプローチ(香港カーブ)の強烈な印象を今でも憶えていますが、新しい香港空港、未来的なデザインですね。
ラウンジもあまり快適になり過ぎると、飛行機に乗りたくなくなりそうな気がしますw
CDG周辺も、居心地良さそうなホテルが、新しくオープンしているのですね。
部屋幅いっぱいの特大ベッド、寝心地良さそう♪
バイヨンヌ駅の、ちょっとアンバランスに思える大きさの時計塔が誇らしげで、何だか微笑ましいです^^
ピレネー越えは、想像以上にハードそうですね…;これも、巡礼の試練なのでしょうね。
Commented by 三十路オンナ at 2015-05-24 07:15 x
初めまして。
今までブログを拝見させていただいてましたが、
初コメントで、緊張しています。

サンチャゴ、巡礼の旅をされたのですね。
数年前に説明会、聞きに行ったこともあり、
私にとってスペインは思い出のあるところの一つで、
いつかはと行って体験してみたいと思っていました。

これからのブログ、とても楽しみにさせていただきます。

経験されたからこそ、分かる事や感じられたこともあると思いますので。

まだ最後まで読ませていただいてませんが、
お疲れ様でした!!!
そして、素晴らしい経験をされたようで、
とても良かったですね♪
Commented by kiki-juju at 2015-05-24 16:55
taろうさん:
以前の啓徳空港への着陸、噂では聞いた事があります。ビルに衝突しそうで恐怖を感じると。今は海辺にあるようで、旋回も少なくスムーズな着陸でした。
キャセイのビジネスラウンジにはビックリです!某米系キャリアに見習って欲しいです(笑)
初CDG空港、taろうさんの以前の記事を拝見してヒルトンにしようと思っていたのですが、早朝チェックインがその日はできないとの事で今回のホテルにしました。部屋が狭いですが、それ以外は綺麗で清潔、リネン類もフワフワで帰国前にもう1泊した同じエリアのノボテルよりも良かったです。
バイヨンヌ駅前、なかなか風情があり良かったです。
ピレネー超え、試練の連続でした・・・・。
Commented by kiki-juju at 2015-05-24 17:14
三十路オンナさん:
はじめまして。コメント頂きありがとうございます。
巡礼の説明会に参加された事があるのですね! 是非、スペイン巡礼に行ってみてください。普通の旅とは180度違ったとても素敵な旅を体験できると思います。
日本からは期待を胸に、念願のカミーノという思いで行かれる方が多いですが、私はまったくの正反対、実は嫌々度が70%は超えていました(笑) そんな私が「こんな旅は他にはなかなか無い!」と本当に行って良かったと心底思っています。
一気にコンポステーラまで行く人が多いですが、私達は今回途中までしか歩いていませんので、ある意味「まだ残りを歩ける」というお楽しみが残っている事が何よりも嬉しいです。
三十路オンナさんの出発の際、ほんの少しでも参考になれば嬉しいです。
今後ともどうぞ宜しくお願いします♪
Commented by タヌ子 at 2015-05-30 06:46 x
偏頭痛に悩まされるほど、ストレスマックスの旅の開始だったのに、終わって見ればまだ続けたいと思える状態になれたのですね。
ノルマンディからでも遠いなぁと思ってしまうサン・ジャン(ピエ・ド・ポーってカタカナで書くと、豚足を思い浮かべてしまう…笑)に、日本から行くんですもんね。
その時点で偏頭痛も出ようと言うもの。
サン・ジャンの駅舎が普通の家みたいで可愛いですね。
バスク地方はフランスでもノルマンディ・ブルターニュと並んで雨の多い地方なのに、到着時に雨が降っていなかったのは実にラッキーでしたね。
Commented by kiki-juju at 2015-05-30 20:26
タヌ子さん:
サンジャン、本当に遠かったです・・・。車での楽チン移動をこよなく愛する私にとってバスを乗り継いでフランスとスペインの国境近くの小さな村までの移動は想像ができませんでした。サンジャンの駅、駅と言われなければ分からないほど小さな建物でした。バスク地方は雨が多いのですね。幸いにも曇り&うす晴れでちょうど良いお天気でした!